院長あいさつ
つつじヶ丘に開院して10年以上の歳月がたちました。赤ちゃんや幼児の頃来院された子どもさんたちが成長して来院した姿を見ると、月日を感じます。この間、大学病院、関連病院での経験を活かして、患者様の眼の病気の早期発見、治療に努めてまいりました。
これからも、患者様、お一人お一人の目線に立ったホームドクターとして、適確な診断、治療、安心していただける医療を提供してまいります。
眼の事に関して気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。
院長
●資格
- 日本眼科学会認定専門医
- 医学博士
●経歴
- 聖マリアンナ医科大学卒業
- 聖マリアンナ医科大学付属病院勤務
- 衣笠病院勤務
- 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院勤務
- 聖マリアンナ医科大学非常勤講師
●所属学会など
- 日本眼科学会
- 日本眼科医会
- 日本眼科手術学会
定期的な眼底検査を希望・初めてコンタクトレンズをお使いになりたい方へ
下記の診療の受付は、受付終了時間の45分前までとなります。
1.定期的な眼底検査を希望される方
2.初めてコンタクトレンズをお使いになりたい方
※初めてコンタクトレンズ装用を希望される18歳未満(高校生以下)の方は保護者とご来院ください。
受付終了時間が早まる場合にはその分早くなりますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
診療案内
○一般眼科
花粉症、アレルギー性結膜炎、その他の結膜炎やものもらいの治療等はもちろん、眼がかすんで見にくい、眼鏡処方・コンタクト処方、お子様の眼の治療まで、幅広い診療を行っています。
地域の皆様にとって、丁寧でわかりやすい医療を心がけております。少しでも気になることがありましたら、医師までご遠慮なくご相談ください。
○緑内障
緑内障は、眼圧により神経が圧迫されることによって視野障害が引き起こされる病気です。長い年月をかけて少しずつ進行していくため、気がついたときには視野の半分以上が欠けてしまっていることもあります。
自覚症状がない緑内障は、早期発見・早期治療がとても大切です。
当院では、精密眼圧検査、視野検査、眼底3次元画像解析検査(OCT)を用いて、診断、定期検査を行っております。
○白内障
白内障とは、水晶体というカメラのレンズにあたる部分が白く濁ってしまう病気です。曇ったレンズでは鮮明な写真が撮れないのと同様に、ものが霞んで見え、視力が低下してしまいます。
白内障が進行したときは、手術によって人工のレンズを挿入する治療が一般的です。当院では手術が必要な患者様は手術可能な医療機関と連携し、診察、治療を行っております。
○小児眼科
お子様の眼は大人とは違い発達途中で、眼の異常に気づきにくいことが珍しくありません。眼の病気を事前に防いだり、早期発見、早期治療を行うためにも定期的な検診をおすすめします。
当院では斜視、弱視、色覚検査は予約制で視能訓練士が担当しております。
○糖尿病網膜症
糖尿病網膜症は、眼底出血、黄斑部浮腫(網膜の中心部の腫れ)を起こし視力が低下し、進行するとレーザー治療や手術が必要になります。初期は自覚症状がありませんので、糖尿病の方には定期的な眼底検査をおすすめしております。
○眼鏡処方
眼に合わない眼鏡をつけていると、ただ見えにくいだけでなく、肩こりや頭痛などを引き起こすこともあります。
視力について丁寧に検査し、患者様の眼に適した度数の眼鏡を処方します。
○コンタクトレンズ外来
コンタクトレンズはメーカーによって、さまざまな特徴があります。
患者様のご希望をうかがい、検査結果をもとに、眼の状態や年齢に合うコンタクトレンズを処方いたします。
当院では近視用、遠視用、乱視用、老眼用(遠近両用)の各種コンタクトレンズを扱っております。
コンタクトレンズが初めての方はもちろん、乱視や老眼などで現在お使いのコンタクトレンズが合わなくなってきた方のご相談もお受けしております。
○ドライアイ
乾燥による眼の乾き、涙の不足などが原因で、眼の表面に傷ができたり、不快感や視力低下などが生じる病気です。点眼薬による治療や、涙の通り道にゲル状の素材を入れて涙をせき止める治療などがあります。
○眼科検診
眼科検診では、視力、視野、眼圧、眼筋、瞳孔などを検査して、眼の健康診断を行います。
検査のなかで、糖尿病や高血圧といったリスクの傾向もチェックすることができます。
眼の疾患は自覚症状の少ないものもあります。定期的な眼科検診で、視力低下・眼病予防を行いましょう。